１０００件以上のホームページを制作して参りましたが、ホームページを立ち上げる時に作りやすいのは、「特徴のある」クリニックや病院ということはハッキリしています。

「私たちはこれが得意です」「こういう内容に絞って仕事をしています」というのは、実にホームページ向きです。それは、ホームページの検索というのが「特徴を探している」ことに他ならないからです。

現在９割以上の方が検索サイトを通じてホームページにたどり着くわけですが、「検索する」という行為は、特徴・個性・識別できる単語を打ち込んでいることになります。あなたも、きっと特徴となる単語を１つ２つと増やして、検索対象を絞っていませんか？

反対に「一般的なことをしています」「普通です」「あれもこれもやります」というのは、表現しても検索されにくいです。でも実際には開業したり事業を始めたりする最初から特徴ある内容を持っているというのは、むしろ少ない方なのではないかと思います。

ですので、最初は特徴がない記述になっても仕方のないことかもしれませんが、できれば１つでも良いので「看板」となるものを打ち出したいとお話させていただいております。
最初からホームページでそれを表現できなかったとしても、「自分の特徴はどこにあるのか」を意識して、特徴を育てていくことが大切だと思います。